K-POPは、今や当たり前になり、韓国へ実際に旅行しよう!と思っても日本から近い異国なので、人気の旅行先になっています。
食べ物に美容、映画に音楽・・・ハマっていくと、現地の言葉を理解したい!と思う方は、多いのではないのでしょうか?
今回、その言葉で一つの意味ですが、複数の使い分けのある言葉である〔会いたい〕について深く、みていきたいと思います。
目次
会いたい!ポゴシポ!この使う場面は?
韓国語で、会いたいとはポゴシポと言います。
보고 싶어(ポゴシポ)会いたい・見たい
これは、相手が目下の場合、パンマル(ため口)で보고 싶어ポゴシポと言います。
また、この言葉は、可愛くいうこともできます。
ポゴシポ〜と語尾を伸ばせば、可愛らしい言葉に聞こえます。
時には、使ってみるのもいいかもしれませんね笑
丁寧な言い方で会いたいとは、ポゴシポヨ
ポゴシポのワンランク上をいく、言い方としてポゴシポヨという言葉があります。
보고 싶어요(ポゴシポヨ)会いたいです・見たいです
このように、同じ言葉ですが丁寧に言う言い方もあります。会いたいと伝えたい相手が年上の場合にベストでしょう。
韓国語では、親しい関係でも年上には丁寧な言葉?
韓国語では、儒教文化の影響から親しい関係であっても基本的に敬語を使わなければならないので、例えば離れている両親にも会いたいと伝える際も丁寧な言葉を選びます。
韓国には、二つの会いたいと言う言い方がありますが、この使い分けは、実際韓国の方でもあやふやに思っているようです。この疑問が日本の韓国語を学ぶ上で、悩ませています。
特別に親しい方に会いたいときは、보고 싶어요(ポゴシポヨ)、そこまで親しくない関係でしたら만나고 싶어요(マンナゴシポヨ)と使い分けをしている!との意見もあります。
マンナゴシポヨ?これも会いたいだが・・・
マンナゴシポヨも会いたいという意味ですが、ポゴシポヨ、ポゴシポと会いたい意欲が違います。
만나고 싶어요(マンナゴシポヨ)/『会いたいです
これは、만나고 싶어요(マンナゴシポヨ)他人行儀なニュアンスがあり好意を持つ相手にマンナゴシポヨは、ふさわしくありません。
独り言での会いたいも違いが?!
上記の説明では他人に伝える会いたいでしたが、この言葉が独り言になるとポゴシプタという単語に変わります。
보고 싶다(ポゴシプタ)会いたい・見たい
この形は、主に手紙、メールなど書き言葉として使用されます。
会いたいの他に見たいの意味が・・・?
原型は「보다(見る)」+「싶다(したい)」で「보고 싶다(ポゴシプタ)」となり、「会いたい・見たい」という意味になります。
「보고 싶다(ポゴシプタ)」には大きく分けて「会いたい」と「見たい」の2つの意味があります。
1.「会いたい」の使用例
당신을 빨리 보고 싶다.
(タンシヌル パルリ ポゴシプタ)
『あなたに早く会いたい。』
2.「見たい」の使用例
새로운 영화 보고 싶다.
(セロウン ヨンファ ポゴシプタ)
『新しい映画が見たい。』
「(何かを)見たい」の意味でも、日常的に使われますので勘違いしないよう注意してください。
会いたいには使い分けで相手に自分の気持ちを伝えれる
もしあなたに韓国人の大切な人がいるのなら、「会いたい」という気持ちを素直に伝えてみてはいかがでしょうか?
また、好きな韓国アイドルのコンサートだったり、ファンクラブや普段のSNSでも使うことができます。そして、国を超えた仲間を作り、自分の気持ちをしっかり言葉で伝え、豊かな感情の持ち主になっていけたらいいですね。