6月9日にその事件は起きました。
走行中の東海道新幹線車内で男女3人が刃物で襲われ男性1人が死亡しました。
そして、殺人容疑で逮捕された22歳の小島一朗容疑者の行動をみていきます。
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事件の概要
6月9日の夜9時台に起きました。
神奈川県内を走行中の東京発大阪行きの東海道新幹線のぞみ265号(16両編成)で9日、男がなたで乗客を襲い、3人が殺傷される事件があり、神奈川県警は10日、殺害されたのは兵庫県尼崎市の会社員梅田耕太郎さん(38)と発表した。26歳と27歳の女性が軽傷を負った。県警によると、女性の1人は梅田さんについて「止めに入ってくれた」と話している。
引用:日刊スポーツ
小島一郎容疑者は、事件当初女性を狙って犯行を行なったようですね。
小島一郎容疑者とはどんな人物?
名前:小島一郎
年齢:22歳
住所:愛知県岡崎市蓑川町
学歴:愛知県一宮市出身で定時制高校を卒業
職業:現在無職
職歴:埼玉県内の会社に就職歴あり
今現在、徐々に容疑者について情報が出てきているようです。
また新たな情報入り次第追記していきます。
小島一郎容疑者の顔画像は?
報道などでも、たくさん公開されていますね。
引用:FNN PRIME
事件当日ニタついた顔も見せていた
事件後の警察に書類送検される姿の映像は、淡々とした表情ですが事件前の小島一郎容疑者を見た方の中には、ニタついた表情もあったようです。
小島容疑者と同じ列に座っていた女性:
東京駅から乗って中に入ったら、同じ座席の並びに1人の男の子(小島容疑者)が座っていた。手を膝の上にのせて前だけを見てる感じでした。
(私は)たくさんの荷物を持っていたんで、ちょうどそこに座っていた彼に「荷物って後ろの方に置いてもいいんですかね」と聞いたら、
そしたら「いいんじゃないですか。座席(荷物で)占領しちゃいますしね」と言われて、(小島容疑者は)ニヤついた顔で淡々と喋ってました。引用:FNN PRIME
犯行前に他の乗客と会話もしているようですね。
しかし、その際は淡々と会話も行なっているようで、その後何が起きるか誰も想像できなかったでしょう。
事件現場は?
9日午後9時50分ごろ、新横浜―小田原間を走行中の東海道新幹線「のぞみ」車両内です。
「のぞみ」は東京、品川、新横浜を停車後は名古屋までノンストップで走行する車両で、今回の事件は新横浜から名古屋まで1時間20分乗車時間がある中で、新横浜出発直後に起きたようです。
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事件前はどこに滞在?
引用:SBC信越放送
家出をするまで一緒に暮らしていた祖母に「諏訪湖で死にたい」と話していたようですね。
また長野県上松町に住む男性によると、今年3月4日に上松町の観光名所「寝覚の床」近くの山林で、殺人の疑いで検察庁に身柄を送られた愛知県岡崎市の無職・小島一朗容疑者22歳に似た男と会っていたようです。
引用:SBC信越放送
その男は、東屋(あずまや)で寝袋に入って横になっていて、近くにはノートパソコンが置いてあったほかコンビニエンスストアの袋が散乱していました。
家出をした後はここで野宿を行なっていたのでしょうか。
ノートパソコンや祖母との連絡に使用していたであろう、携帯などはどこで充電を行なっていたのでしょうか。
謎が多く気になりますね。
引用:SBC信越放送
しかし、土砂崩落の危険性がある為、上松町に住む男性が目撃してから2週間余りが経った3月21日に警察と一緒に話をして立ち退いていたそうです。
その後、今回事件が起こるまでの3ヶ月はどこに滞在していたのでしょうか?
新たな情報が入り次第、追記していきます。
また近くで土産物店を経営する百田健二郎さんは警察から「自殺した人がいる可能性があり危ないところを教えて欲しい」と頼まれ、その後警察から「該当者が見つかった。
まだ若い岡崎市の人だ」と言われました。引用:SBC信越放送
警察も事件前に容疑者を危険人物だと思っていたのでしょうか?
ネットの声
ニヤついた顔…
これから(自分で)起きる事を予想して
ニヤニヤしてたんでしょうね。
結局、誰も自分を気にかけてくれない、そして自分より不幸な人がいたら自分は
救われる、という自己顕示欲の表れでしょう
今回の事件は本当に親の関わり方次第で
起きなかった事件だと思います。
あまりにも家族がこの人に無関心すぎる。引用:Yahoo!ニュース
防げたこともあるのでは無いか?
今回の事件は死者を出す事態となってしまいました。小島一郎容疑者は幼少期より周囲とうまく行っていなかったようですが、支援施設や警察からの捜査など完璧に世間から放された存在ではなかったように思います。
もし、本当に世の中から放されており突然現れたのなら別だと思いますが、過去の生い立ちなどたくさんの闇を抱えていることも把握されていました。
この事件が起きる前に何か対策を取っていたら事態は大きく変わっていたと思います。
このようなことがなくなる為にも大きな課題として、取り組むべきだと思いました。
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